④医療本体を産業化してどうする
2013/11/13
医療には関連産業が多くあります。医薬品、医療機器、電子カルテを含む医療事務、給食、清掃、そして銀行など専門の会社が担当し雇用を生み経済に貢献しています。医療本体は公的医療保険で大半はカバーされています。これは公定価格で勝手に変えることはできません。医療本体を産業化するには公的保険がカバーしない部分を増やす混合診療の全面解禁しかなく、患者負担はとてつもなく増えます。そこで、アメリカの得意な民間保険の出番が来ます。強欲な金融ビジネスの餌食になるのは明らかで、馬鹿もほどほどにしろ!