宝塚市医師連盟

2020/03/03

 当宝塚市医師連盟においては、会員234名に対して、国政選挙や各種自治体選挙の際に、支持候補への応援をお願いするに加えて、医師会総会後の懇親会の席に、市長を始め、国会議員、県会議員、市会議員の先生方をお招きし、意見交換をすると共に会員との交流を図らせていただいております。
 個人主義優位な現代においては、医師連盟会員それぞれの政策に対する考えや、政党についての支持もまちまちで、政治に対する姿勢にも温度差があり、医師連盟としてまとまった方向に向かうことはなかなか困難ではありますが、近年のような官邸主導型の政権に対してはロビ-活動が大変重要であると思われます。そこで、宝塚市医師連盟としては、北阪神地区としてお隣の伊丹市出身である大串正樹衆議院議員の政策フォーラムや、兵庫県出身の末松信介参議院議員の政経セミナーへの参加に加え、昨年からは、兵庫県第六選挙区内の企業・事業所を中心として発足された「新時代政経研究会」に、大串議員のご紹介により入会させていただいており、今後、国政との連携強化、他業種の方々との情報共有を図っていく予定であります。
 また、詳細は次号発行の兵庫県医師連盟ニュースに譲りますが、本年初頭には兵庫県医師会新年祝賀会に先立ち、当宝塚市医師連盟の栗田委員長と地元宝塚市出身の高橋光男参議院議員(公明党)との対談が行われました。これを機会に今後は、与野党を問わず各政党の議員の先生方との幅広い親睦をはかり、医療政策をはじめとする意見交換を通じて、医師連盟として国民の健康・公衆衛生の発展に貢献していきたいと考えております。

明渡 寛