議員へのレクチャー、スタディを!!

2005/04/25

議員の皆さんは、意外に医療・社会保障について興味を持っていますぞ。
議員に対してのレクチャー、スタディを!

医師会が政治に関与することの不快感があり、あたかも医師が聖職者如き時代はとっくになくなり、一部で聖職者とか、赤ひげ先生のようにふるまっても決して全体の医師会としては続かないし、良い方向に向かうとは思えない。

我々が黙々と質の良い医師を目指して黙々と患者を診ていれば、国が社会保障についても医療についてもみてくれた時代があったが、今や、国はもちろん、社会も経済中心主義になり社会保障・医療といったものが大きく圧迫を受け、社会保障・医療を人任せにできなくなってしまった。
我々医療の専門家集団として、はっきりとものを言わなければ仕方がない時代になり、ここ数年大きく変わってきた。

さて、その中で政治力というものが必要になり、医師会の意見を国政等に反映させようとするならば、政治家と関係なしではいられない。その中で是非医師会は、地方議員(たとえば神戸市72人)県会議員(93人)国会議員(27人)と、その地区地区で医師会主催の議院に対してのレクチャー、スタディをすることが大事と思われる。

議員の皆さんは、意外に医療・社会保障について興味を持っていますぞ。いかがかな。

(神戸市 M氏)
[ 2005.04.25 ]