神戸市長・久元きぞうと語る会

2016/12/01

兵庫県医師連盟プロジェクト委員 深山鉄平

 平成28年10月13日、「神戸市長・久元きぞうと語る会」が2,000人を超える支援者参集のもと、神戸ポートピアホテルに於いて開催されました。神戸市医師連盟からは、置塩隆委員長・岡田泰長副委員長・水谷肇執行委員と私とで参加して参りました。
 平成25年11月市長初当選の際の公約372項目をはじめ「輝ける未来創造都市」の実現のために必要な事業・政策に全力で取り組み、366項目までが着手済・実施済となりましたが、未だ道半ばとの思いが語られました。神戸医療産業都市については、医療関連進出企業数は323社、雇用者数は約8,100人に及び、神戸大学の「次世代抗体医薬生産等拠点」の整備に取り組んできたこと、今後はiPS細胞を活用した世界初の臨床研究である「神戸アイセンター」の整備支援に注力するなど強調されました。乳幼児等・こども医療費助成等の拡充については、外来での自己負担金の軽減について順次拡充してきた、母子家庭等医療費助成の所得制限緩和等を実施したとのことでした。その他、貧困の連鎖防止や神戸空港開港10年、来年1月の神戸港開港150年に向けた取り組みが熱く語られました。
 平成29年11月は神戸市長選挙です。神戸市医師連盟は、バランスとスピードを兼ね備えた久元きぞう市長に、新しいステージに向かう神戸を再び託したいと思います。その思いを一層強くした盛大な会でした。