神戸市医師連盟中央支部

2024/12/24

 中央支部は前々会長の頃より、年末の総会に議員団を招待しない事が続いており、医師連盟活動はそれほど活発ではありませんでした。また、今回の衆議院解散までの1年ほど選挙がなかったため連盟活動は休止状態でした。

 さて、10月8日に衆議院が解散され、10月15日公示、10月27日投開票となりました。中央支部では10月11日の理事会で前文部科学大臣の盛山正仁氏を推薦することを決定しました。また、政策協定についても内容を吟味し、かかりつけ医機能を中心に必要な医療を確保すること、国民皆保険制度を堅持すること、平時のみならず、新興感染症発生時等の有事にも国民の生命と健康を守ること、医療DX推進においては、効率化のみを追わず、皆が適応される環境を確保することを承認しました。

 前回の2021年10月31日の選挙では立憲民主党のいさか信彦氏に78657票vs64202票と2万票余りの差で敗れ、比例区で復活当選をした苦い過去があります。今回も自民党のパーティー券問題や統一教会との関係性を疑われ、厳しい状況におかれています。自民党非公認のある議員がキックバックされた金は私用には一切使っていない事を強調し正当性を主張していましたが、脱税を棚に上げての詭弁にはうんざりしました。

 また、10月19日に元神戸市医師連盟委員長の置塩隆先生と盛山氏の選挙事務所へ陣中見舞いに行きました。部屋には推薦人の用紙が一面に貼られており、灘高の同級生の久本神戸市長のものが特別、目をひきました。その日は前首相の岸田氏が来神し、六甲道駅で応援演説を行う予定で、当人を含め支援者の大半が出払っていました。たまたま、ご夫人が事務所で留守番をしており、ご挨拶の後、一緒に写真を撮っていただきました。ざっくばらんに話してもらい緊張がほぐれました。この原稿は10月23日に投稿したもので、選挙結果は不明ですが、盛山氏にはなんとか当選を願うばかりです。

神戸市医師連盟中央支部長 小川 達司

 

 

医師連盟の会議風景


左から小川 中央支部長、盛山氏のご夫人、置塩 元神戸市医師連盟委員長